看護師は忙しいわー

想像よりも…
看護師という仕事はものすごく大変なものです。
これは何かとあらゆるところで言われているものですが、どの辺が大変なのかということについて紹介していきます。
やはり看護の仕事というものは、医療現場で働くというものですが、一般の人が想像しているよりも相当に大変なものであるといえるでしょう。
私自身、看護師として働いていると、どこで仕事のことを言っても、ただそれだけで大変ですね、という言葉が返ってきます。
返答に困ることもありますが、実際にどれだけ大変だということがわからないため猶更です。
働く場所による
看護師の仕事ですが、どこが大変かということはどこで働くのかによって違います。
例えば、看護師として救急救命センターで働いていると仮定した場合には、常に先のことを予想して行動することが求められますし、さらには、正確さと速さも求められてきます。
看護師のは、医師のサポート役ということですから、言われたことだけやっていればいいというイメージもあるかもしれませんが、現場では自分の判断で動くことも大切になるのです。
もちろん、医師への確認も必要になりますし、看護師同士での確認も行われます。
医療行為以外も大変なところがあり、全身状態の確認はもちろん、患者さんの日常状態の援助も行います。
さらには家族や面会に来た方の相手をすることもありますし、空いている時間を利用して記録や会議を行うこともあり、看護師はやることをやっていればいいという単純なものではないのです。
何か行為を行うにしても、患者さんの状態や何かするに対しての日程を頭に入れて、自分が何をすべきか、患者さんの状況はどうなのかといったことを想定しつつ動く必要があるのです。
単純ではない
ちなみに、看護師の仕事というのは、個々で紹介した通り単純なものではないですし、大変なものであることに違いはありません。
ただ、この仕事は、いつになっても学ぶことがありますし、向上心を持ってできるとてもやりがいのある仕事なのです。
当然看護師になるためには厳しいハードルはありますが、それだけでも価値のある仕事だといえます。
日々の仕事に追われるところもあります。
毎日仕事は定時に終わることは少ないですし、何よりも人が足りないことが多いですから、その分忙しくて仕方がありません。
ただ、そういう中でも楽しさはあり、価値のある仕事なのです。